Iphone 8 10 Iphone
これからの10年を描き始めるiPhone Xに対して「iPhone 8」は多大なる功績を収めた10年の集大成となるモデル。通常ならば「7s」として発売されるモデルに「8」のナンバリングが与えられたのはそれだけ大きな進化を遂げたからでしょう。 次の未来に踏み出すため、これまでの10年を完結させるiPhone 8をレビューします。 iPhone 12も!他社からのりかえで22,000円割引 月額基本料金が3カ月無料! iPhone 14シリーズ 予約受付中! SIMのみ乗り換えで最大13,000円相当キャッシュバック! 通話かけ放題 最大1年間割引! 割れやすいというデメリットがある一方で評価は非常に高くトレンドになったアルミボディと差別化もできることから、Androidスマートフォンでは徐々にガラスパネルを採用するモデルが増加。 iPhoneでガラスパネルの復活を望む声も多いなか、ついにiPhone 8でガラスパネルが復活。過去のガラスパネルをそのまま採用するわけではなく、スマホ史上最高の耐久性を実現し、エッジ部を湾曲させることで手によくなじみます。 ガラスボディでは難しい耐水性能も備え、外観はもちろん手に取った時も確かな高級感が得られます。 電波を通さないアルミからガラスに変わったことでワイヤレス充電を実現し、背面を横断していたアンテナが廃止。さらにiPhone 7シリーズで話題になった「総務省指定」の文字や各種認証のロゴ、“Designed by Apple in California~”といったおなじみのロゴもキレイに姿を消しています。 フレームはアルミニウムを継続採用。内部構造には強度の高いスチールを用いることで高い剛性を誇るボディに仕上げています。 新素材を採用することでサイズは微増、重さはiPhone 7に比べて10g増加しています。両モデルを比べると確かな違いを感じるものの、iPhone 8が特別重いというわけではなく、強度・デザインも考慮するとiPhone 8が適正な重さとも言えます。 カラーバリエーションは今回レビューするスペースグレイに加えてシルバー、ゴールドの全3色。iPhone 7シリーズの新色として、高い評価を得たブラックとジェットブラックはラインナップされていません。 スペースグレイとジェットブラックを比べてみると色の違いは歴然。特に日の当たる屋外ではスペースグレイはあくまでも灰色、黒ではありません。ガラスとブラックの相性は非常に良いだけに今回ブラックが存在しないのは残念です。 iPhone史上最高のデザインとなったボディには新しい「A11 Bionic」チップを搭載することで処理性能は25%〜75%高速化、描画処理も最大30%アップするなどスペックも史上最高を実現。 性能を数値化するベンチマークスコアを「GeekBench 4」アプリで計測したところマルチコアでは約2倍のスコアを記録。描画処理も約1.2のスコアを記録しています。 圧倒的なパワーによって拡張現実「AR」をサポートするアプリもなめらかに動作し、ニューラルエンジンによって知性を兼ね備え、強化された省電力コアによってiPhone 7よりも少ない容量のバッテリーながら同等の電池持ちを実現しています。 電池持ちを検証するため、画面の明るさを最大にしてYouTubeを視聴したところ約5時間の連続再生に成功。これは3,000mAhの大容量バッテリーを備えるAndroidスマートフォンでようやく実現できる成績。iPhone 8のバッテリー容量が約1,800mAhであることを考えると驚異的な省電力であることがわかります。 さらに、ワイヤレス充電や全く新しいセンサーで画質が大幅向上したカメラ、True Toneテクノロジーによって視認性が向上したRetina HDディスプレイなど、新たな機能も多く吹き込まれています。 置くだけの手軽さ「ワイヤレス充電」 最もインパクトのある新機能は「ワイヤレス充電」です。Androidではかなり前から採用され、最近は縮小気味ですがようやくiPhoneにも採用されました。 ワイヤレス充電のメリットはなんといっても充電の手軽さ。これまでは充電するためにLightningケーブルを探す必要がありましたが、これからはパッドの上にiPhoneを置くだけで良い。小さなメリットでは壊れやすいケーブルの損傷を気にしなくても良いことや充電中に電話がかかってきた時にケーブルを外さずそのまま通話できるといったものがあげられます。 一方、ワイヤレス充電のデメリットとして充電時間が長くなることがあげられます。検証してみたところLightningケーブルを使った充電の2時間に対してワイヤレス充電は2.5倍の5時間に。これだけの差があるとワイヤレス充電の導入に躊躇する人は少なくないでしょう。 年内のアップデートで7.5Wのワイヤレス高速充電(通常は5W)に対応する予定。充電時間がどこまで短縮されるのか楽しみです。 True Tone対応のRetina HDディスプレイ Retina HD ディスプレイは画面の大きさ、解像度には変化はありませんが新機能として「True Tone」テクノロジーが追加されました。 通常ディスプレイは周囲の光によって見え方が変わります。例えば、暖色系の照明を使った店内では黄色っぽく、蛍光灯など寒色系の照明を使った自宅では青っぽく見えます。自宅や電車、職場、お店など様々な場所で使うスマートフォンのディスプレイは利用する場所によって見え方が違いますが、True Toneが追加されたiPhone 8/iPhone 8 Plusのディスプレイは周囲の光を検知してホワイトバランスを調整することでより自然な見え方を実現します。 ただ、テレビやPCなどiPhone以外の家電製品はTrue Toneのような機能を持ち合わせていないため、デバイス間のギャップによってiPhoneの見え方が不自然に感じることも少なくありません。True Toneをオンにすると黄色が強く出ますが気になる場合は手動でオフにすることもできます。 人工知能をサポートする「A11 Bionic」チップ iPhone 8にはAppleいわくスマートフォン史上最強の「A11 Bionic」チップが搭載されています。 iPhone 7シリーズの「A10 Fusion」チップとの大きな違いは「ニューラルエンジン」を備えていること。ニューラルエンジンは顔認証「Face ID」やカメラで捉えた顔の表情と連動する3D絵文字「アニ文字」、さらに拡張現実「AR」では空間認識やシーン認識を担当することでハイクオリティのARを提供します。 よく利用するカメラにも画像認識が導入されています。優れた認識技術によって周囲の明るさを検知し、設定を自動で最適化することで意識することなくベストショットで撮影可能に。iPhone 8のカメラアプリからはHDRボタンが除去されてバックグラウンドで自動化されました。これもA11 Bionicの優れた認識技術によるものと予想されます。 A11 Bionicは25%高速化された2つの高性能コアと、70%高速化された4つの省電力コアを搭載するなど高速化と消費電力化も実現していますが、優れた認識技術にも焦点が当てられています。...