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「au」では、Netflixなどのサービスが含まれた無制限で利用できる「使い放題MAX」が提供されている一方で、「povo」はユーザーの利用スタイルに応じてデータ量をカスタマイズできるという特徴を持っています。 「UQモバイル」では他の2つにはないデータの繰越しに対応するほか、格安SIM並みのお手頃価格で利用できる点も人気となっています。 しかし、さまざまな選択肢がある中で、自分はどれをを選んだら合っているのか迷ってしまうこともあるかと思います。 そこで、今回はKDDI系のサービスとして、「au」「UQモバイル」「povo」を比較し、各プランの特徴、どんな人におすすめなのかという点について解説します。 ※2022年3月時点での情報を記載しています。※特に記載がない限り、価格は全て税込表記です。 さらに! ・機種変更なら「5G機種変更おトク割」で最大5,000円割引 まずは、この3つの代表的なプランについて、どのような違いがあるのか表で比較してみます。 3社のサービス概要をまとめました。では、料金面と割引・サービス面でどのような違いがあるのか詳しくみてみましょう。 ※価格はすべて税込※1:povoの()内の期間はデータの有効期間※2:2022年3月末をもって契約期間・契約解除料ともに廃止予定 ・au本家auの通信料金は3つのプランの中でも一番高く、「使い放題MAX 5G」は各種割引適用前で月額料金が7,238円と高額ですが、その分データ容量が無制限で使えるという大きなメリットがあります。 ※価格はすべて税込 【povoのトッピング可能なデータ量一覧】 ※()内はデータの有効期間 また家族割やauスマートバリューなど、さまざまな条件はありますが、これら各種割り引き条件を適用させると最安で4,928円/月から利用することも可能です。 さらに、月間データ利用量が3GB以下の場合、1,650円割引されて3,278円/月で利用できます。 ・UQモバイルUQモバイルは新料金プランの「くりこしプランL +5G」で、最大で月間25GBまで使えるプランを提供します。「くりこしプラン」では、使いきれなかったデータ量は翌月まで繰り越して利用できるという点も特徴です。 月額料金は3,828円となり、今までと同じくauの通信回線と同じ回線を使用できます。 ・povoそしてオンライン専用プランの「povo」は、月額基本料はなんと0円で使い方に合わせて1〜150GBまでを選んでトッピングできるという点が特徴です。 また、20GBでは有効期限が2,700円(有効期限30日)とahamoやLINEMO、UQモバイルと比較しても割安で利用することができます。 さらに、24時間限定で一時的に無制限で利用することもトッピング次第では可能です。こちらは、こちらは旅行や出張で遠出をする時などにも活かせそうですね。 ・かけ放題オプション音声通話は、各プランともに定額のかけ放題オプションが設定されており、5分〜10分かけ放題となる音声通話のライトユーザー向けオプションと、無制限で音声通話できるヘビーユーザー向けのオプションがあります。 無制限のかけ放題が一番安いのはpovoで月額1650円、次いでUQモバイルが2番目に安く月額1,870円、auは月額1,980円で、同じ無制限かけ放題で月額300円の差があります。 ・速度制限auの「使い放題MAX 5G」は無制限のプランなので、テザリングで30GBを超過した場合を除いてデータ容量超過時の速度制限はありません。 ※価格はすべて税込※1:povoの()内の期間はデータの有効期間※2:2022年3月末をもって契約期間・契約解除料ともに廃止予定 トッピングを選択していない状態のpovoでは最大128kbps、UQモバイルではプランに応じて300kbps〜最大1Mbpsとなっています。 通信業界ではこれまで多くの事業者で、データ容量超過時は最大128kbpsに制限されることが多いですが、UQモバイルでは最大1Mbpsまで引き上げられているため、超過した後でもそれなりにストレスなく通信利用できる点がメリットです。 データチャージもpovoとUQモバイルでのみ提供されるもの。UQモバイルは安くても500MBで550円かかるため、1GBあたり1,100円のコストです。 対して、povoではデータのトッピングさえ追加すれば、すぐに元の速度に戻すことが可能です。さらに、povoには220円で24時間のデータ容量が使い放題となるオプションもあるので、特定のタイミングで使い放題を設定することも可能です。 ・割引サービス割引サービスを見てみると、auは料金設定が高い分、家族割引や光回線とのセット割引など多くの割引メニューが提供されています。 UQモバイルでは家族割はありませんが、ネット回線とのセット割引(自宅セット割)の適用があるため、特定のユーザーではお得になります。 一方povoは割引サービスの一切が対象外となるため、料金設定が安い分、最初から全て値引かれている様なイメージです。しかし、「ギガ活」と呼ばれる街での買い物などでデータ量がもらえる取り組みも行われているので、こちらを活用すればさらにお得に利用することが可能です。 ・サポート面サポートについてはau・UQモバイルが店舗を構えているため、対面で申し込みや故障時相談などのの手厚いサポートが受けられます。 対してpovoはオンライン専用プランのため、店舗や電話でのサポートはなく、オンライン経由での応対となります。 とはいえ、専用アプリの提供やチャットサービスなどサポートの体制は充実しています。 ■「povo」の概要 「povo」はauのオンライン受付に特化した低価格プランです。 povoの最大の特徴は月額基本料金が0円であることです。ただし、180日以上データのチャージが行われていない場合、回線が停止となる場合があります。また、データがチャージされていない時の通信速度は最大128kbpsまで制限されます。 トッピングの内容では、標準的な有効期限が約1ヶ月の3GB・20GB以外にも、1GBあたりの金額がよりお得になる大容量のトッピングも用意されています。 あまり使わない人は3GB、テザリングなどで他の機器に繋いだり、動画をたくさん見る人は90GBや150GBのトッピングをするなど、さまざまな使い方に対応できます。 さらに、「データ使い放題」をトッピングすることで、ユーザーの好きなタイミングで24時間使い放題に設定できるので、旅行など一時的に大量のデータを使いたい場合に便利です。 通話オプションについては、550円/月の「5分以内かけ放題」、1650円/月の「完全かけ放題」から選択可能です。 povoは、auやUQモバイルからの切り替えでも手数料無料で移行できるので安心です。 povoにデメリットはある? povoは従来の料金プランに比べ、大容量かつ低価格でトッピングを選択できるため、とても魅力がある料金プランであることは間違いありません。ただし、料金が安い反面、いくつかのデメリットや注意点があります。 1つ目はサポート面での違いについて。 povoはオンライン専用の料金プランであるため、手続き関係は全てオンラインで行い、店頭や電話でのスタッフ対応はしていません。万が一の際の有人対応はなく、全てオンラインでの問い合わせとなるので注意が必要です。 2つ目は家族割などの割引サービスについて。 povoの料金プランは元からかなり低価格な設定であるため、家族割やauスマートバリューのような月額料金割引が適用できません。 家族割の対象外であるということは、家族間の音声通話やSMSも無料とならないため、家族間での音声通話が多いファミリー世代は通話料が増える可能性があり注意が必要です。 他社からのりかえで10,000円キャッシュバック! ■au「使い放題MAX 5G」の概要 これまでauのデータ使い放題プランは「データMAX 5G」というプランのみで、月8,415円という設定でした。 そこから、1,177円安い月7,238円で利用できるのが今回の新たな料金プラン「使い放題MAX 5G」です。 データ容量は文字通り無制限で利用できるほか、データ利用量が少なく月3GB以下の場合は1,650円割引される嬉しいポイントも。 また、従来どおり家族割プラスは適用となりますが、これまで4人以上で最大2,200円割引となっていた上限が3人以上で最大1,100円割引に変更され、人数増による割引額は少なくなっています。 なお、auスマートバリューの月1,100円割引はこれまで通り継続。いわゆる2年縛りやそれによる中途解約金も存在しないため、好きなタイミングでプランを変えたりキャリアを変えたりすることも可能。ユーザーにとっても柔軟な選択肢がとれるようになりました。 そのため、auからpovo・UQモバイルへの契約移行にも手数料がかかることなく安心して乗り換えられます。 これまで、サブブランドへのMNP乗り換えはコスト面も含め障壁が高いものでしたが、よりユーザーの使い方にあった自由なプラン変更ができる点が大きく変わったポイントです。 iPhone 13シリーズが値下げ! ■UQモバイル「くりこしプラン +5G」の概要 くりこしプラン +5Gは2021年9月2日から提供が開始された新プランで、今までのくりこしプランの料金そのままで5G回線、eSIMに対応。データ容量に応じてS・M・Lの3タイプから選択できます。 くりこしプラン +5GのS・M・Lそれぞれのデータ容量は3GB・15GB・25GBとなっており、ライトユーザーからミドルユーザーまで、個人の使用スタイルに応じた柔軟なプランが揃っています。 povoやauへ転出する場合も手数料は一切かかりません。大容量プランへの移行やさらに安いオンライン専用プランへの移行も安心して行えます。 注意点として家族割引の適用は受けることはできません。代わりに「自宅セット割」という自宅の電気契約やネット回線契約とUQモバイルのセット割も開始されているので、条件に合うユーザーはさらにお得に利用できるメリットがあります。 SIMのみ乗り換えで最大13,000円相当キャッシュバック!...